M.ShiozakiHLR-1MD

国内有数のベテランルシアー、エム・シオザキ弦楽器工房の塩崎雅亮氏が率いるシーガルギター。常々倍音の研究を重ね、新たな音をつくる方法を模索。基音が作り出す倍音でありながらも、その倍音を感じるタイミングをコントロールするという、ギターという楽器をあらゆる面で熟知した職人だからこそ成し得る技術で、ついに狙い通りのサウンド、つまり今までに無かったサウンドを実現したという本器。赤エゾ松トップ、インディアンローズウッドサイド＆バック、ホンジュラスマホガニーネック、エボニー指板＆ブリッジ、12フレットには花押/かおう（署名の代わりに使用される記号・符号）にて“塩”マークをあしらっております。装飾類は"和"のテイストに重きが置かれておりますが、サウンドは塩崎氏が以前から心掛けている俗に云われる”洋”の音にこだわって製作されており、弾けば云わんとすることがそのまま体感できるような、なんとも自然に良いギターだとわからせてくれる作品です。伝統的なドレッド・ノウト・スタイルに、滑らかなヴェネチアン・カッタウェイ、ロング・ブリッジ・プレートを採用。フィンガー・ピッキングにも、フラット・ピッキングにも対応する幅広さを持ったモディファイド・モデル。やはり倍音コントロールの成果なのか、多分の要素が含まれたリッチなサウンドに感じます。是非体感してみてください。

Condition:NEW

Top:Solid Picea Glehnii

Side:Solid Indian Rosewood

Back:Solid Indian Rosewood

Neck:Honduran Mahogany

Fingerboard:Ebony

Bridge:Ebony

Machine Head:

Fingerboard Inlay:Original

Rosette:Abalone / Wood / Tortoise

Binding:Wood / Tortoise

Pick Guard:none

Pick up:none

Nut width:43mm

Scale:645mm

Case:Original Hard Case